職場におけるパワハラ対策について

⚫職場でパワハラ被害にあったときの7つの対策方法

パワーハラスメント(以下パワハラ)は、どの職場でも起こり得ます。

不幸にも、職場でパワハラ被害に遭われた際、どのような行動を取れば、その脅威を軽減出来るのかをアドバイスさせて頂きます。

1.相手にせず、やるべき事にのみ集中する

加害者側は、被害者の反応を楽しんでいる事があり、被害者が反応すればするほど、パワハラがエスカレートする事があります。
この悪循環に陥る事は、加害者側を喜ばせる事になることでしょう。
そのため、加害者側を相手にせず、やるべき事にエネルギーを集中する事が必要だと考えられます。

2.記録し保存しておく

被害者にとって、パワハラによる心無い言葉は耐えられないほど苦しく、集中力を阻害するものです。
しかしながら、人間には嫌な出来事は忘却するという恒常性機能が備わっているともいわれています。
そのため、どのような被害に遭ったのか、思い出すことが出来ないという事が発生するのです。
その場合、自分の身を守る事が困難になる可能性にもつながりかねません。
どのような被害を受けたのかを日々記録する事によって、第三者に相談する際、その記録が自分の助けになる事でしょう。

3.信頼出来る周囲の仲間に相談する

会社でパワハラ被害を受けた際には、その状況を会社内を熟知し信頼できる上司、同僚や会社の相談窓口等に伝える必要があります。
なぜなら、外部よりも内部関係者が、状況を把握しやすいためです。
相談がなければ、上司もパワハラ被害に気付いていない場合があるため、現状を正確に伝える事が大切です。

4.部署移動等の申請をしてみる

加害者側を相手にせず、自分のやるべき事に集中しても、加害者がいる限り、完全に関わらない事は困難です。
特にチームで仕事をする場合等、加害者の協力がなくては、仕事が円滑に進まない場合もあるからです。
そのような場合は、加害者と一切関わらなくても済む部署移動申請を行うことも、ひとつの考え方となります。

5.休職若しくは転職をする

職場でパワハラ被害を受け続けると、心身のバランスがとれず、仕事にベストを尽くす事が出来なくなります。
また、ストレスによって睡眠不足となり、仮想世界と現実世界の区別が不明確となった結果、私生活にも影響を及ぼすリスクも考えられます。
その環境、精神状態のまま過ごすと、病気や交通事故に繋がる事も珍しくありません。
その場所から距離をとり、心身のバランスを整えるために、転職若しくは休職をすることも視野にいれましょう。

6.復讐心を醸成させない

パワハラ被害を受けたら、巨大なストレスを感じることが多いかと存じます。
しかしながら、憎悪の炎を燃やして相手と同様の行動をとれば、第三者から貴方も同様の人間と判断される可能性があります。
その結果、貴方の信用度が低くなってしまうのです。
復讐に走った事で、余計に立場を悪くするよりも、仕事の実績を重ねて、周囲の信頼を得ましょう。

7.現状を変えるため各種専門家に相談する

労働局や弁護士などの専門機関に相談することも検討し、盗聴や盗撮が疑われる場合はその証拠収集のためその道の専門家に調査を依頼する。

⚫ 会社内でパワハラ被害を受けている事を恥と感じ、残念ながら相談も出来ないという方がいらっしゃいます。
しかしながら、パワハラ対策は先延ばしにしても自然消滅する事は少ないものです。
パワハラ加害者によって、エネルギーを奪われるよりも、勇気を持って専門家に相談し、第三者を活用しながら「パワハラはためにならない」ということを加害者側に毅然とした態度で伝え続けていく事が、問題解消の前進への第一歩となるのです。

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