電話回線について

アナログ回線とは

アナログ回線による電話には、ダイヤル方式とトーン方式があります。
ボタンを押した時に『ジジジ』と音がするタイプはパルス方式の電話となります。この『ジジジ』音の回数により、通信事業者の電話交換機が、ダイヤルされた番号を認識します。

対して、ボタンを押した瞬間に『ピ』という音がするのは、トーン方式の電話機です。トーン方式は、ダイヤル方式よりも通話が開始される速度が早く、直ぐに電話をかける事が出来るメリットがあります。

また、電話機を用いたサービスでは、宅急便の再配達、クレジットカードの照会、チケット予約などで、番号入力をすることが、可能なサービスがありますが、ダイヤル方式では利用できません。

デジタル回線とは

デジタル信号を用いて通話を行う方式で、一般的にISDNと呼ばれます。
デジタル通信では一本の回線に多数の情報通信路線を割り当て、複数の通信機器を使用したり、同時に多数の通信サービスを受ける事が出来ます。ノイズに強く、通話だけでなく電話番号などの付帯情報が送信できるなど、高品質な通話環境を構築することができ、音声を多重化することができるため、通信事業者のサービスを契約することで、ISDN規格の通信を使用する事ができます。

デジタル回線を使用している場合、電話機はすべてトーン方式となり、ダイヤル方式の電話機は使用することができません。
また、通信のためにTAという機器が必要となります。

弱電端子盤とは

MDF

NTT回線の引き込み点にある電話用端子盤で、MDFにはNTT関連機器が収容されている。

IDF

MDF以降の各階に電話端子を振り分けるために設置する盤。電話端子以外に、LAN用のハブやテレビ配線の中継として共用する場合があります。

PBX方式とは

ダイレクトインライン方式
外線本数を部署ごとに割り振り、直通で着信させる方式です。例えば、外線100本導入されている場合で、10の部署が有り、10本ずつを部署に割り振ったとします。この場合、ある部署の電話利用頻度が高くなって10本では足りなくなったり逆に5本程度で良かったという場合でも、部署間の融通が効きませんので、過剰な局線や不足局線が発生することがあります。

ダイヤルイン方式とは

外線本数を、全ての部署で共有する方式で、最も普及している応答方式です。
多数の電話線が必要な部署や、少ない部署があっても、全部署で融通できるため、過剰な局線の発生を抑えることができます。

中継台方式とは

外線を、中継台で交換手がとり、人の手によって転送する方式です。人件費の問題で採用される事はほとんどありません。

IP電話方式とは

アナログ音声信号をデジタルに変換し、専用IP網を通じて転送し、再度アナログ音声信号に変換する方式です。
PBX方式を構築するよりも安価なため、通信費の節約を図ることも可能ですが、通信品質はPBX方式に比べて劣ります。

ページトップへ戻る