電波の成り立ち

電波の発見者には、三人の物理学者がいます。その一人はイギリスの物理学者ファラディです。二人目はイギリスの物理学者であり数学者のマックスウェル、最後にドイツの物理学者ヘルツです。
では、この三人の物理学者は、電波の発見にどのように関与したのでしょうか。

まず、初めに電波の発見のきっかけを作ったのがファラディです。彼の発見は、電磁誘導からスタートし、変圧器と発電機を製作、その後、電界及び磁界の概念を思いつき、電気現象と磁気現象の根源は場の歪みにあると考えました。

マックスウェルは、この考えを数学的に発展させ、磁界の発生は伝導電流による電気力線の運動の場合だけでなく、電気力線が変化するときも起こると考えました。つまり電界が変化すれば磁界が生じ、磁界が変化すれば電界が生じると考えたわけです。
これらの二法則を数学的に表現し、各種の電磁気現象を解明した学説がマックスウェルの電磁理論と呼ばれるものです。
彼の電磁理論、つまりマックスウェルの電磁方程式は、彼の没後一世紀を経過した現在でも健在で、電波や磁石の解析に多大な影響を与えました。

最後にドイツの物理学者ヘルツが登場します。ヘルツはマックスウェルの電磁理論を実験によって検証し、電波の存在を明らかにしました。
ここで話を集約するとファラディが電波発見のきっかけをつくり、マックスウェルによって理論的解明がなされ、さらにヘルツによって実証されたわけです。 このように電波の発見には偉大な物理学者達の貢献が関係しています。
そのため電波はこの三名によって発見されたといえます。

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