防犯カメラ基礎知識

防犯カメラは、外見が似ているので、一般の方が見ても、それほど違いを感じる事がありません。しかし、実際に各機種を見ていくと意外と性能は異なります。

真剣に防犯カメラを選び出すと、撮影の適正、価格、有線か無線がなどカメラによっての違いがあり、防犯ショップなどで確認するとスペックは書かれていてもそのスペックの示す意味は分からない事もあります。
その場合、必要最低限覚えておきたいのが、保護等級、最低被写体照度、撮像素子のサイズと画角の目安です。

有線と無線の違い

◯有線型
撮影した映像をケーブルで録画機器まで繋ぐのが有線型。無線型と比べてノイズが少ない。

◯無線型
撮影した映像を録画機器まで電波で飛ばすのが無線型。設置が比較的簡単なのが魅力。

保護等級(IP表示)

チリや埃に対する性能(左側の数字)

1 直径50mmを越える固形物体に対する保護

2 直径12.5mmを越える固形物体に対する保護

3 直径2.5mmを越える固形物体に対する保護

4 直径1.0mmを越える固形物体に対する保護

5 粉塵が内部に侵入する事を防止

6 防塵(塵埃に対する完全な保護)

◯水の侵入に対する性能
(右側の数字)
1 垂直に落下する水滴に対する保護

2 15度傾斜した時に垂直からの水滴に対する保護

3 60度の降雨に対する保護

4 任意の方向からの散水に対する保護

5 いかなる方向からの水の直接噴流に対する保護

6 任意の方向からの水の強い噴流に対する保護

7 一時的に水中に侵潰しても有害な影響が生じない

8 加圧条件下での長時間の水没に対する保護

※保護等級は『IP××』といった形で表示され『IP67』となっていれば、塵や埃に対する性能が6で水の侵入に対する性能が7という意味になる。

最低被写体照度

照度(LUX) 明るさ目安
100000 晴天の屋外
5000 曇りの屋外
1000 パチンコ店内
600 コンビニ店内
300 一般事務所内
100 ホテルロビー
50 百貨店非常階段
5〜25 地下駐車場
5 閉店後商店街
1 公園の水銀灯下
0.5 暗がりの街灯下
0.01〜0.1 満月

※ 数字が小さければ小さいほど暗がりでの撮影が可能。但し赤外線撮影機能を備えていればこの数字が低くても暗がりでの撮影が行える。

撮像素子のサイズと画角の目安

焦点距離

2.8mm 約81度

3.6mm 約67度

4.6mm 約62度

6.0mm 約44度

8.0mm 約33度

12mm 約23度

16mm 約17度

50mm 約6度

※焦点距離の数字が小さいほど広角となり、数字が大きくなるほど、望遠よりの映像となる。

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