独立開業マニュアル①

定年まで勤務できる「終身雇用」、勤務年数で給与が上がる「年功序列」は古き良き時代の話です。

その理由として、IT機器の発展に伴い、ビジネスの複雑化、高速化、低コスト化が急速に進み、どの企業も規模の大小は関係なく、常に存続を問われる厳しい環境におかれている事が有ります。

生き残りを考え、まず企業が取り組むのはコスト削減です。最大の固定費である社員の給与は変動費化し、成果を出したら報酬を与えるという「成果主義」であったり、派遣社員の活用であったり、アウトソーシングの活用といった事になります。

一昔前に企業の方向転換で、リストラが多数行われましが、その事によって「会社員のリスク」を学んだ方も多いと思います。
上司の指示に従い、仕事をしているだけでは評価を受ける事は非常に困難な世の中になり、結果を出すための行動が徹底して求められる事がどのビジネスシーンでも多くなったように感じます。

しかしながら、いくら成果を出しても、企業の業績が悪くなれば、降格、異動、リストラ対象になるかは予測がつきません。
最悪、会社が倒産して無くなったり、別企業に吸収合併されてしまう可能性もあります。
そう、会社の寿命は、日々確実に短くなり、現在勤めている会社が存続しうるかどうかは誰にも判らないのです。

そうした不安定な環境下では、働く側も仕事をする環境を選びたいと思うのは当然です。そのため転職者が増え、「独立」を考える人も多くなり、転職を重ねた結果、会社組織の限界に嫌気がさして「独立」を決断する人もいるでしょう。
「独立」には覚悟が必要なため、決断を躊躇う人も多いと思います。
そこで、会社員を続けるか、独立をするか、最善の選択をするために、そのメリット・デメリットを次回にまとめさせて頂きます。

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