独立開業マニュアル②

会社員

会社員のメリットとは

●雇用関係を結ぶことで「収入の安定」を獲得出来る。(毎月給料が銀行口座に振り込まれる)

●有給休暇、病気になったときの給与保障、社会保険、退職金制度等、正社員であればこその特典が有る。
●担当業務以外は会社が代行してくれるため、自分の仕事に集中出来る。
(独立の場合、本来の仕事+営業+代金回収+税金の計算・申告が必要)

●会社は、お給料をもらいながら、専門スキルを身に付ける等、実践的なキャリアを積める学校のようなものであり、能力が低いと思う経営陣や上司も反面教師として学ぶ事が出来る。

会社員のデメリットとは

●「選択の自由」を失ってしまいます。基本的には、経営者、会社の方針、上司、部下、仕事内容も自分で選ぶことは出来ません。
社内での人間関係の処理が上手くいかないと、ストレスになります。
やりたくない仕事や思うような評価を得られず、希望しない部署へ転属を命ぜられる等、思うようにいかないことが多い。
一番のストレスは生涯年収を計算出来てしまう事かもしれません。

独立

独立のメリットとは

●全ての決定権は自分

フリーランスやたった一人の企業でも、事業主、経営者になりますので、自分がやりたい事を、自分のペース、スタイルで自由に行う事ができます。
(勤務時間・勤務場所の拘束もなく、自分が働きやすい環境で、仕事をする事ができます)

●生涯現役でいられる

会社に尽くした挙げ句、使い捨てにさせるのでは哀しい。満足出来る仕事人人生を求めるならば、寿命の続く限り、自分の仕事を続ける事が出来るのが魅力的です。

独立のデメリットとは

●原因自分論になる

自由を得る事と引き換えに全てが「自己責任」となります。他人のせいにすることは、自分の首をしめることにつながり、その結果、売上ゼロと言うこともありますので、収入の不安定さを無くすためにどう行動するかが365日つきまといます。常に自分のメンタルを強靭にし、リスクをやる気に代える事が要求されるのです。

以上の違いをしっかりと理解した上で独立を考えないと「理想と現実の差異」を受け止められず大失敗をする事につながります。

独立を決めた理由

これから、独立を考えている方々に、独立した理由をインタビューした中でいくつかご紹介させて頂きます。

◯会社では出来ないやりたいことがあった

◯好きなことを仕事にしていきたかった

◯自分を自由に表現したかった

◯他人からマネジメントされたくなかった

◯独立したら、収入が増えると思った

◯生涯現役でいられる

◯働く時間が自由

◯社内評価が低い

◯自己完結タイプなので組織人には向かない

◯人間関係につかれた

◯希望退職制度にのっかた

ここで皆様に考えて頂きたいのは、独立後の目標や夢が、はっきりと見えているかどうかです。
それが判らないまま辞める事はお勧め出来ません。

また、企業は経営が理解出来ているプロを求めていますので、その道のプロであることが独立の第一条件です。しかしながら、それだけで経営をする事は不可能です。
必要な事は自分自身を商品化し、利益に変える力なのです。

「好きなこと」「やりたいこと」は自分にとっては大切ですが、独立して求められるのは「何が出来るか」とうことのみです。
また、お客様の要望を満たす活動が出来なければ、ビジネスとしては成り立ちません。
そのため「専門的な能力」+「経営能力」も必要となるのです。
「経営能力」=「商品価値」を生み出す力とも言えますが、次回は自分の「商品価値」を棚卸しする方法に触れていきます。

ページトップへ戻る