携帯電話基地局の仕組み

現代人の生活に携帯電話端末は欠くことのできない重要なアイテムとなりました。その携帯電話端末の電波は、どことやり取りをしているのでしょうか?
この電波の中継基地といえるのが、携帯電話基地局です。ここでは携帯電話基地局について、その役割や仕組みをご説明いたします。
基地局の仕組みと役割

●鉄塔タイプ

20〜50mぐらいの高さがあり、主に郊外に建設されている。広い範囲をカバーします。

●ビル設置タイプ

ビルやマンションなどの屋上を借りて設置するタイプ。主に市街地で利用されます。

●小型基地局

小規模な範囲をカバーするための小型・軽量の基地局。電柱などに設置されます。

●屋内基地局

地下街や地下鉄の駅、大型ビルの地下や高層フロアに設置。狭い範囲をカバーします。

携帯電話端末と直接電波のやり取りをして交信するのが、基地局です。
携帯電話端末と電話網の間の通信を中継する役割を持っています。よって通話が可能な「通話範囲」は、携帯電話端末と基地局が電波で交信出来る範囲となります。
また、基地局1台で通話出来る人数は限りが有りますので、都市部の繁華街等では、複数の基地局設備が設置されることがあります。
基地局は基本的に電波を発射する「アンテナ」と「送受信機」で構成されていますが、その規模により様々な種類が有ります。

携帯電話端末を利用するにあたり、必要不可欠なのが基地局ですが、発射される電波が人体に何らかの影響を与えるのではないかと、心配される方も多いかと存じます。
しかしながら、私達の生活は国が定める「電波防護指針」によって、守られています。
無線設備(携帯電話基地局を含む)に関する電波防護指針は制度化されており、携帯電話基地局アンテナは、鉄塔、ビルの屋上、電柱、高所に設置されることや、都市部の地下街や地下鉄駅構内など、様々な形が有りますが、いずれも人体に影響を与える事の無いよう基準値以下に電波の出力を抑えるような規制が設けられています。

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